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『お母さん 話があります。』
不登校、自閉症、精神障害者手帳3級、中学2年生:Sun。
彼が珍しく自分から母に話があると伝えてきました。そばにいた父親も一緒にいようとしたら、それは『お母さんに話があるんです。』と遮られ、母と二人で会話。
進学したいけど、どうしたらいいかわからない。
Sunは夜中に 家にあった小学3年生の算数のドリルをおこなっているらしいです。
『たしざん、ひきざんはできるけど、わり算とか、難しいのはできない・・・・・』
そうか、いいんだよ、今はわからなくてもと伝えました。
Sunが今思っている事を伝えてくれました。
- ゲームをもっと頑張りたい。
- 今は他人にゲーム大会に参加するためのログインなどお願いしている。今後はもっと頑張りたいから自分で参加申請したい。だから、そのためにスマホが欲しい。難しいかもしれないけれど次の誕生日までに
- 小学校から勉強をやり直したい。進学したい。どうしたらいいかわからない
母から伝えたことは
- お父さんもお母さんもゲームを本気で頑張りたいなら応援する姿勢です
- スマホほしいなら学校行ってください。義務化のフィルタリンク設定と22時になったらスマホはロックします。
- 塾は、学習に特化した放課後デイサービスも含めて、いくつか一緒に見学行こう。Sunは嫌かもしれないけれど、嫌な中でも、ここなら行けそうってところに行こう。
- 高校進学は ゲームが頑張れる先を探していこう。高校は通ってください。
『ママなんか死ねばいい』と言われたことは、根に持っておりますが。
母のSunの思い出は、最後に小学校に登校した1月のランドセルを背負った後ろ姿で止まっています。
最近も『お母さんは記憶障害だから、はやく病院行ってください。』と言われました。
一番こたえたのは、『ママなんか死ねばいい』と言われた時の事でしょうか。
Sunとの生活が悪化してから、もしかしたら、親の力及ばずで Sunは刑務所に収監される人生になるかもしれない。他のきょうだいたちには面倒かけられないから、親が生きている間は、Sunのお世話は担っていかなければならないのだろう。こんな考えが、いつ訪れてもいいように、浮き沈みしています。
続、根に持っております。根に持っておりますが、親なので、生んだ責任なので、望んでこの世に送り出したお子なので、酷い時の記憶も多いけど、良かった時の記憶も多いから、Sunを応援していかなきゃなと思った次第でした。
発達障害、不登校、中2男子、(極少だけど)かじをきる
目を合わせる事も、母親に何か話すことも、それはSunにとっては 嫌な事 です。その 嫌な事を自ら行いました。どれだけ底辺なんだよって位に、酷いありようで数年生活しているSunが、少し、極少だけれど、かじをきった感覚に捉えられました。